Lステップ 使い方

LINEマーケティングに興味はあるけれど、どう始めればいいのかわからない…そんなあなたにおすすめです!

この記事では、初心者でも簡単に使えるLステップの基本から応用までをわかりやすく解説します。

Lステップの使い方や効果的なマーケティング方法を知りたい方は最後まで必見です。

さあ、Lステップの使い方をマスターしてマーケティングの第一歩を踏み出しましょう!

Lステップとは?

LINEのステップ配信とは

Lステップとは、LINEを使って顧客とのやり取りを自動で行うツールです。

Lステップを活用することで、顧客の興味や購入履歴に基づいて、一人ひとりに合わせたメッセージを効率的に送ることができます。

Lステップでは、自動ステップ配信やクーポンの配信、おすすめ商品の案内など、顧客に合わせたアプローチができます。

Lステップの目的は、顧客の行動に合わせたメッセージ送信や最適な情報提供、顧客管理を行うことです。

これにより、顧客満足度を高め、リピート購入を促すことができます。

Lステップを活用して、顧客の反応や行動を分析し、より効果的なマーケティング戦略を立てるようにしましょう。

Lステップの金額

Lステップの金額
スタートプランスタンダードプランプロプラン
初期費用0円0円0円
初月料金(※)0円0円0円
月契約(税込)2,980円/月21,780円/月32,780円/月
月間配信数~5,000通~30,000通~50,000通

(※)新規登録のお客様に限ります

Lステップは、LINE公式アカウント費用とは別途費用がかかり、契約から1ヶ月の無料お試し期間後に課金が発生します。

スタートプランは、基本機能のみが使えるプランで、毎月5,000通までメッセージ配信可能です。

小規模なビジネスや初めてLステップを使用する方に適しています。

スタンダードプランは、スタートプランの機能に加えて5個の機能を使うことができ、毎月30,000通までメッセージ配信可能です。

中規模なビジネスや複数のキャンペーンを管理したい方に向いています。

プロプランは、スタートプランの機能に加えて10個の機能を使うことができ、毎月50,000通までメッセージ配信できます。

大規模なビジネスやより詳しい分析を行いたい方に最適です。

【基礎編】Lステップの使い方徹底解説

①友達を追加する時のメッセージを設定

Lステップでは、「新規に友達追加したユーザー」と「過去にブロックをしたけど再度友だち追加したユーザー」の2パターンの設定が可能です。

これにより、新規の顧客にのみクーポンを配布したり、プロモーションを行うことができるようになります。

設定方法は簡単です。

Lステップの管理画面から「メッセージ設定」を選び、友達追加時のメッセージを入力します。

友達追加時に送られてくるメッセージは、最も見られるメッセージであり、今後のユーザーの行動を決める重要な項目です。

ユーザーの興味を惹き、行動を促す内容にすると良いでしょう。

②タグを設定

Lステップのタグ設定は、顧客管理を効率化する重要な機能です。

タグを使うことで、顧客をグループ分けし、タグ別ににメッセージ配信を行うことで、効果的なマーケティングができることになります。

タグの設定は、「顧客管理」メニューの「タグ管理」から設定をしましょう。

「新規追加」をクリックして、タグ名を入力することで新しいタグを設定でき、顧客リストから個々の顧客に割り当てることができます。

タグ設定は、回答フォームを使ったアンケート機能と合わせることで、属性(年齢や性別など)を自動的にグループ分けすることが可能です。

これにより顧客管理を効率化することができます。

③友達の情報を設定

Lステップでは、友達の情報設定で、個人の電話番号や具体的な好みなど、個人情報を一元管理することが可能です。

タグ設定が大まかな分類を分けるものであるのに対し、友だちの情報設定では、より詳細な個人的な情報を管理できます。

友だちの情報はLステップの管理画面「友だち情報管理」から設定をしましょう。

「新しいフォルダ」をクリックし、フォルダを作成することで様々な情報を追加できます。

シナリオやリッチメニューのタップ数をカウントしてスコアリングすることができ、どのくらい公式LINEを活用しているかなども調査可能です。

④個別トークの使い方

個別トークでは、顧客と1対1で直接チャットできます。

顧客からの問い合わせに対し、迅速かつ丁寧に回答することで、顧客満足度を高めることが可能です。

Lステップメニューバーのトーク一覧から、メッセージを確認し、ユーザー名をクリックすることで個別のやり取りをします。

メッセージ横の星マークをチェックすることでメッセージを保存したり、対応マークを設定することで返信の優先度や対応の可否をわかりやすくすることが可能です。

個別トークでは、友だち名や特定タグ、対応マークで検索することができ、効率的かつ迅速に対応することができます。

⑤一斉配信の使い方

Lステップの一斉配信は、ユーザー全員にメッセージ配信するだけでなく、タグや友だち情報別に配信することができます。

管理画面の「一斉配信」から「新規配信」をクリックすることで配信設定が可能です。

最初に送信先設定で、配信するユーザーを選択しましょう。

Lステップでは、名前やタグ、友だち情報、個別チャットの対応マークなど様々な項目で配信先を選ぶことができます。

次に、配信日時を設定します。

特定の日時に配信する場合は間違えないように確認しましょう。

最後に配信メッセージを設定して完了です。

配信後はメッセージの閲覧数やクリック数などを確認することができ、今後のマーケティングに活用することができます。

【応用編】Lステップの効果を高めよう

アンケートを作成しよう

Lステップでは、「回答フォーム式」、「カルーセルを使った自走式」、「リッチメニュー式」という3つの方法でアンケートを作成することができます。

回答フォーム式は、Lステップの回答フォームを活用して、アンケートを作成します。

回答フォームでは、テキストボックスで自由記述のアンケートが作れたり、チェックボックスで複数選択のアンケートが作成可能です。

カルーセルを使った自走式は、テンプレート機能の中のカルーセルを使用して作ります。

カルーセルは直感的にタップで回答でき、ユーザーが回答しやすいといった特徴があります。

リッチメニュー式は、リッチメニューを活用してアンケートを実現する方法です。

リッチメニューはカルーセル式よりも選択肢を増やすことができ、カルーセル同様に直感的にタップで回答できます。

シナリオ配信の設定

Lステップのシナリオ配信は、あらかじめ登録したメッセージを、設定したタイミングで自動配信できる機能です。

例えば、友達追加から7日間毎日違ったメッセージを送ることができ、友だち登録から販売までを自動化することができます。

シナリオ配信は、管理画面「シナリオ配信」から「新しいシナリオ」をクリックして作成します。

特定の時間に配信する「時刻で指定」や、友だち登録してからの経過時間に応じて配信する「経過時間で指定」が可能です。

シナリオ配信を活用することで、ユーザーに対して教育をしたり、販売までつなげることができるため、ぜひとも活用しましょう。

リッチメニューの作成

リッチメニューは、トーク画面下部に表示される画像メニューです。

Lステップでは、スタンダードプラン以上の方であれば、タブ切替やユーザーの属性によってリッチメニューを変える機能を使うことができます。

スタンダードプラン以上の方は、Lステップの管理画面からリッチメニューを設定します。

Lステップのリッチメニューでは、ボタンの数や大きさを自由に決めることができ、細かいアクションの設定が可能です。

ユーザーの属性に合わせてリッチメニューを設定することで、より高価の高いマーケティングを行うことができます。

【図解あり】Lステップの機能について

Lステップには3つのプランがあり、プランによって使える機能が異なります。

スタートプランスタンダードプランプロプラン
チャット
個別トーク
シナリオ配信
一斉配信
セグメント配信
キーワード応答
テンプレート
回答フォーム
リマインダ配信
タグ管理
友だち情報管理
カスタム検索管理
予約管理
アクション管理
(スケジュール実行なし)
データ移行
通知機能
オペレータ機能
リッチメニュー
URLクリック測定
コンバージョン
サイトスクリプト
Lメニュープラス
アクション管理(スケジュール実行あり)
クロス分析
流入経路分析
スタッフ権限設定
ファネル分析

スタートプランは、基本機能のみ使用することができる最も安価なプランです。

スタンダードプランでは、基本機能に加えて、Lステップ独自のリッチメニューやURLクリック測定、コンバージョンなどの分析機能を使うことができます。

プロプランでは、スタンダードプランで使える機能に加え、クロス分析や流入経路分析、ファネル分析など様々な分析が使用可能です。

より高度な顧客分析を行い、効果的なマーケティングを実現するためにはプロプランの導入を検討しましょう。

まとめ

この記事では、Lステップの基本から応用までの使い方を詳しく解説しました。

Lステップの概要、料金プラン、基本的な機能、アンケート作成やリッチメニューの活用法まで、幅広くカバーしています。

Lステップは、効果的なマーケティングを実現するための強力なツールです。

この記事が、Lステップを最大限に活用し、ビジネスの成長を促すための一助となれば幸いです。